既存の枠にとらわれない発想で成果を上げる
KS ギアボックス
STOBERは、KS直交軸サーボモータ用減速機をさらに改良し、2段式や3段式バリエーションだけでなく、「妥協のないパワー」をモットーに1段式バリエーションも提供しています。
1段式の直交軸サーボモータ用減速機は、多段式バリエーションと比べてコンポーネント数が少ないため、構造がコンパクトでエネルギー効率がより高いという利点があります。
拡張された減速比オプション。幅広い用途に対応。
新しい1段式バリエーションは、減速比2と4でご利用いただけます。STOBERのコンパクトな遊星歯車減速機と組み合わせることで、減速比が6~400の多段式減速機から成るソリューションを実現できます。これにより、従来の減速比範囲が2倍以上になります。
KS直交軸サーボモータ用減速機は、堅牢な軸受機器、高品質のギア技術、極めて高いねじれ剛性で定評があります。そのため、高いダイナミクスが求められる要件の厳しい用途に最適です。
パワフル、 柔軟、 省スペース。
KS減速機は、入力の軸受機器の摩擦が低いため、すべてのバリエーションにおいて、予圧された円錐ころ軸受を使用する多数の競合機よりも高い回転数に達します。さらに、定格トルクは最大20パーセント増加しています。低い減速比を使用することで、出力回転数を大幅に高くすることが可能です。
2段式および3段式減速機は、直付けによってSTOBERの各種モータと組み合わせることができます。省スペース設計のドライブは、重量が軽くなるだけでなく、トルクが高くなるため、駆動効率が向上するという利点があります。モータアダプタがないので減速機のイナーシャが小さく、ドライブのダイナミクスをフル活用できます。
「遊星歯車減速機を追加することで、お客様のニーズに合わせて多段式バリエーションを柔軟に実装できます。このモジュール設計は、個々のドライブソリューションにまったく新しい可能性を開きます」
アルトゥール・ヴァグナー – STOBERのメカトロニクス研究開発部門責任者。
「遊星歯車減速機を追加することで、お客様のニーズに合わせて多段式バリエーションを柔軟に実装できます。このモジュール設計は、個々のドライブソリューションにまったく新しい可能性を開きます」
アルトゥール・ヴァグナー – STOBERのメカトロニクス研究開発部門責任者。
メリット一覧
- 低摩擦の軸受機器により、入力回転数が増加。
- 連続運転時の定格トルクが最大20%向上。
- わずか1つの減速比段により、エネルギー効率を最適化。
- 減速比範囲の拡張により、幅広い用途に対応。
- 堅牢かつメンテナンス不要な構造により、最高の信頼性を実現。
- 正確な動作シーケンスを実現する高いねじれ剛性。
- 最大限の柔軟性に対応したモジュール式構造。
- 既存のSTOBER駆動システムへのシームレスな統合。
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